新たなつながりを考え、実践すべきことは何か…~今、私たちにできること~

 新型コロナウイルス感染症の拡大により、こうべユースネットが運営する青少年施設や野外活動施設は、これまでに経験のない、長期におよぶ臨時休館を余儀なくされました。

 当法人は、その感染症終息のメドも立たない困難な状況ではありますが、学校園の休校で自宅待機を強いられた神戸市内の青少年を対象に、心身両面において必要とされる育成・支援事業や体験活動の運営における準備を整えて、関係団体や行政と連携し、積極的に取り組みます。

 派手なこと、目立つことはできないけれども、その意義を大切にとらえて、できることからコツコツとやりとげる、青少年とともに…

  私たちは、青少年から教えてもらうことがたくさんあります。

  私たちは、青少年の主体的に学ぶ、育む場づくりに取り組みます。

 この未曾有の事態が、新たなステージを展開するためのチャンスをいただいたと思い、新たな発想で事業に取り組むことと、今日まで大切に実践してきた、こうべユースネットだからできる体験活動や居場所づくり事業、そして様々な支援事業の持続可能な取り組みの融合こそが、使命と考えます。

 

「人と人をつなぐ」「人が人をつなぐ」~出会い つながり ひびきあい~

コミュニケーションを大切に、じっくりとひたむきにそして寄り添いながら…

引き続き、こうべユースネットの活動にご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。  

令和2年5月

特定非営利活動法人こうべユースネット

理事長 辻  幸 志(Koji TSUJI)