新たな年度のスタートと、新たな事業プランにエッセンスを添えて…

こうべユースネットの使命である「青少年の自立、自己実現、社会参加」を果たすために、従来からの青少年育成事業(ユースワーク=ユニバーサル・サービス)と併せて、青少年支援事業(青少年福祉・ユースソーシャルワーク=ターゲット・サービス)に、より明確な目標設定と有効な手だてを活用し、なお一層の成果を上げる事業を展開することで、社会から認められる青少年育成団体としての存在感を高めてまいります。

私は、中高生及び大学生層の居場所づくりのコーディネートに取り組んできました。特に、家庭・学校とは領域の異なる、「サードプレイス(第3の居場所)づくり」を合言葉に、青少年施設を中心に多くの青少年とともに居場所づくりに必要な機能や役割について考え、取り組んできました。

この間、地域社会教育の一環として実践してきた青少年の居場所づくり活動も社会の変化とともに必要とされる機能も少しずつ変わってきたように感じます。

これからは、前述の通り、「ユースワーク」と「ユースソーシャルワーク」のどちらも必要とする居場所づくりに取り組むことが大切と考え、併せて、こうべユースネットの責務と考えます。

それは、大きくふたつにわければ、「青少年の健全育成を目的とする従来から取り組んできた居場所づくり」と「支援的な要素もあり日常的に利用できる居場所づくり」です。

両居場所づくりの取り組みを別々に行うのではなく、まじりあい、融合する部分もあって、その機能をしっかりと見据えた居場所を必要とする青少年と、ともにつくりたいと強く思います。

 

居場所づくりは、スペースだけでなく、そこに居る人との関係性が大切です。          

そのような思いもあって、こうべユースネットの新たなコンセプトは、            

「人と人をつなぐ」「人が人をつなぐ」~青少年とともに、個から集団へ~           

コミュニケーションを大切に、じっくりとひたむきにそして寄り添いながら…

引き続き、こうべユースネットにご理解、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

   平成30年4月吉日

特定非営利活動法人こうべユースネット

理事長 辻  幸 志(TSUJI Koji)